シマタニ昇龍工房は、一緒に「おりん」や「すずがみ」を制作する鍛金職人を募集いたします。

弊社は鍛金技法で、「おりん」を創業より115年作り続けている工房です。
おりんは、仏教と共に日本に伝わり、日本独自の進化を遂げてきました。仏具として寺院などで多くお使いいただいていましたが、数年前より一般の皆さんにも開き、音の美しさを感じていただくようになり、今は世界中の方々の手へと渡って、愛されるものとなりつつあります。

仕事内容は、主に金槌で真鍮板を叩く仕事です。
一日中、金槌でこつこつ叩きます。炎を使った焼き鈍しの作業もあります。
焼き鈍し作業では、真鍮を620℃に熱して柔らかくし、また叩いて成形していきます。

ひたすらに、ひたむきに、「おりん」と向き合い作り上げていきます。
職人には、不器用でも真面目に誠実な姿勢で取り組む気持ちを求めています。

また、おりん以外にも「すずがみ」という錫でできた日用品も制作しています。
真鍮よりも柔らかい錫の金属でできた商品で、最後の仕上げに鍛金によって模様付けをしながら、程よい硬さに叩き締めて出来上がります。
こちらも、おりんの制作と共に制作をお願いしたいと思っています。

日々私は、作り手が心を込めて作ったものが、人の心を感動へ動かすものになると思い作り続けています。
昨日より今日、ほんの僅かな上達を喜びに思う方と一緒に仕事がしたいです。

興味を持たれた方は、メールもしくはお電話にてご連絡下さい。
鍛金の経験の無い方も大歓迎です。

ご連絡をお待ちしています。

四代目昇龍 島谷 好徳(しまたに よしのり)

有限会社 シマタニ昇龍工房
TEL 0766-22-4727
HP https://syouryu.co.jp/

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